毛ガニの脱皮したては身が少ない!

毛ガニは、ほぼ1年中食べることができます。
それは北海道を中心に春はオホーツク海で獲れ、冬は十勝沿岸で獲れるからです。
また、岩手では12月から3月に獲れます。
この春に獲れる毛ガニは脱皮して間がないので、身もカニみそも少なく、
夏以降に獲れた毛ガニなら身も詰まっていて、カニみそもたっぷり入っていますよ。
脱皮したばかりの毛ガニは「若ガニ」と呼ばれています。
毛ガニは、脱皮することで大きくなりますが、脱皮直後の毛ガニは身の量は少ないです。
でも甘みが濃いので、あえて若ガニを買う人もいるようです。
しかし、毛ガニはカニみそが美味しいと人気のカニなので、夏以降の「堅ガニ」を
選んだ方がいいでしょう。
そして、毛ガニの大きさも400グラム~600グラムぐらいが美味しいですよ!
大きい毛ガニは「老ガニ」と呼ばれて味が悪いようなんです。
大きければ良いのではないんですね。
茹でて冷凍された毛ガニなら、お皿にシートをひいて水分を吸うようにします。
その上に毛ガニをのせて、ラップなどをかけて冷蔵庫で自然解凍します。
そのまま食べてもいいですが、ホットプレートなどで温めてもいいですよ。
温かい毛ガニにカニみそをつけて食べるのが、最も美味しい食べ方だと思います。

毛ガニの脱皮したては身が少ない!
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